腐女子的萌え映画のススメ

男同士の友情、恋愛、信頼関係にときめく乙女の為の、萌える映画を語るブログ。 映画だけでなく、舞台・小説・漫画などの感想も書いていきます。

 

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「ダークナイト」


Category: 映画 アクション   Tags: ---

ご無沙汰しておりすみません。
今回は全米興行収入史上2位を記録(現在は3位)した大ヒット映画です。


[あらすじ]
「ジョーカー」と名乗る犯罪者がゴッサム・シティに現れた。
バットマンことブルース・ウェインは、新任の地方検事ハービーが悪に立ち向かう姿を見て、(バットマンと違い)姿を晒して正々堂々と悪に挑むハービーこそ真のヒーローだと考え、バットマンを引退しようと考え始める。
いっぽうブルースの幼なじみであるレイチェルはブルースとハービーとの間で揺れていた。
バットマンを追い詰めるジョーカー。
ジョーカーの目的は、「恐怖」と「混沌」をもたらし、人間の「本質」をさらけ出すことだった。




監督は「インセプション」などで知られるクリストファー・ノーラン。
ジョーカー役は、「ブロークバック・マウンテン」で主演し、また少し前に若くして亡くなったヒース・レジャー。
ただでさえ難しい役柄なうえに二代目ということでプレッシャーも多いこの「ジョーカー」という役を熱演しています。

アメリカでヒットした理由はいろいろあると思いますが、やはり他のヒーローもの映画と一番異なるなと感じるのは、「ヒーロー映画なのにヒーローがスカッと敵を倒さない」ところでしょうか。
もっと言うと「誰も幸せにならないし、正義側の人間も悪いところがある」といった描かれ方。
勧善懲悪ヒーローもの大好きなアメリカでこの映画がバカ売れしたことはなんだか時勢を感じます。


作品としてもいろいろと語るべきところ、観るべきところはあるかと思いますが、このブログは萌え映画のススメですのでこのくらいにして、以下、追記より、萌えポイント語りに入ります。


ここでは主人公であるバットマン(=ブルース)との関係性を中心に、萌えどころを押さえていきたいと思います。

◆ジョーカー
なんといってもこの映画の魅力はジョーカー。
主役を食う勢いで存在感を放った名悪役です。
萌えというか燃えですが、バットマンがいるからこそ悪事が楽しい、と考えているジョーカーと、ジョーカーのような悪がいるからこそ非合法なヒーローという存在が許されているバットマン、という、ある種の共存関係にあるふたりの関係は熱い。
個人的にはジョーカーがバットマンに自分を殺させようとバイクの前に立ちふさがるシーンが好きです。
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◆ゴードン
もともとバットマンと協力関係にあるゴードン警部は、シリーズ通して仲良しで、萌えポイントが多いです。
警察という立場上、ゴードンは、悪人に違法な粛正を加えるバットマンを捕まえる立場にあるし、ゴードンはバットマンの正体を知りません。
それでも互いに同じ敵を前に協力しあいながら、ゴッサムシティの悪を倒してゆく信頼関係がいい。
今回も彼の前にバットマンが来たらわざわざ他のひとに席をはずさせて一緒に捜査する仲良しっぷり。
最後、バットマンはある秘密を抱えるのですが、それを知るのもゴードンだけで、その信頼関係が萌えどころです。


◆ハービー
ハービーは検事として、真っ向から悪と対峙する姿勢を見せます。
その真摯な姿に、正体を隠して違法な形で悪と戦ってきたブルースは、彼のような「光の騎士」こそがゴッサムシティには必要なのだ、として、バットマン引退を考えます。
会ってまもない、しかも好きな人(レイチェル)と良い感じになっている男にそんな風に感じるなんて普通はなかなか出来ないのではないかと思うのですが、それだけハービーという男に、信頼できる魅力があるのかな、と。
レイチェルを巡る王道三角関係も見所ですが、腐女子的にはむしろ男同士でくっつけば全部丸く収まるのにと思いました。
ネタバレになるので詳しくは避けますが、最終的にバットマンは、ハービーが光の騎士なら自分は「闇の騎士になる」という決意をし、自ら泥を被る道を選びます。
そうした光と闇は表裏一体である、といった話はジョーカー絡みの逸話も含めて、作品全体のテーマでもありますが、人間関係も含めてひとつの萌えどころでもあります。


◆アルフレッド
お坊ちゃまに欠かせないものといえばやはり、老執事です。
(バットマンを知らない方のために説明すると、バットマンはブルースという大金持ちが最新の武器を駆使して戦う、金持ちの道楽的ヒーローです)
さてみなさん老執事はお好きですか?
もちろん私は大好きです。
執事のアルフレッドは、両親を亡くしたブルースの親代わりでもあり、最も信頼できる部下でもあります。
アルフレッドはときに主人に忠告し、ときには冗談を交えながら、バットマンの仕事を手伝います。
たとえるなら、デスノートのLのワタリみたいな感じでしょうか。
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こういう素敵な老執事は、割とありがちなキャラクターなのに、何回出てきても萌えるから不思議です。
今作では、アルフレッドがレイチェルから「あなたがいいと思うときにブルースに渡して欲しい」という手紙を預かる、というエピソードがとてもよくて、個人的に好きです。



[総括]
そうは言ってもやはりヒーロー映画、登場人物の造形も古典的な型を出ません。(通常のヒーローものとはだいぶ趣が異なっており、スカッとする感じではないですが)
アメコミ的なキャラクター度の強い登場人物たちに感情移入できるかは個人差がありますし、割とつっこみどころもあるのですが、私は非常に好きな作品のひとつです。
バットマンは長いシリーズですが、一応前作「バットマンビギンズ」↓から始まった新シリーズなので、それを観た方がより話が分かりやすいかと思います。

バットマンがどうしてコウモリの名を背負いバットマンとなることを決めたのか、といったバットマン誕生秘話となっております。(個人的にはビギンズは作品としていまいちでしたが)
あと渡辺謙がちょい役で出てます。
今作で監督に気に入られてインセプションであの役に抜擢されたとか。


ちなみに、バットマンの最初の映画シリーズは、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」や「アリス・イン・ワンダーランド」などで知られるティム・バートン監督です。(↓は第一作)

バートン監督らしい、不気味だけどどこか憎めない世界観や、毒々しい色彩感覚などで表現されるゴッサムシティはまた今作とはまったく別の雰囲気で、おどろおどろしいB級感がたまりません。
ダークナイトはどちらかというと現実寄りですが、バートン監督のはもっとコミック的。
設定などがすこし違うのですが、1はちょうどジョーカーとの対決なので、見比べてみると面白いかもしれません。
面白かったらぜひ2の「ペンギン」との対決も!
アンソニー・ホプキンス演ずる敵のペンギンが可愛いです。



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どうでもいいけど、映画の最後になるまで「ダークナイト」の「ナイト」を夜のほうの「Night」という意味だと思っていたのは私だけではないはずだ…(Dark Knightです)
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テーマ : 腐女子的思考    ジャンル : サブカル

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ご無沙汰しておりすみません。今回は全米興行収入史上2位を記録(現在は3位)した大ヒット映画です。[あら

Comments

ダークナイト
寧ろ光から闇に堕ちたトゥーフェイスことハービーたんに萌え。
光のナイトであり今まで表/表で裏の無いのコインを使って自分の思うままやってたハービーが、狂気のトゥーフェイスになり顔とコインの裏が焼けて表/裏になって、コインに支配されていくトゥーフェイス萌え。それまで自分が中心で自分の意志を重んじるハービーが、人生すらコインに支配されていく様が好き。たまらん
 
>もちもち様
ハービー可愛いですよね…!私もすごく好きなキャラクターです。
自信満々で迷いのなかった彼がトゥーフェイスとして変わってゆく姿は、バットマンとジョーカーの対立構造、「正義と悪は表裏一体」といった物語のテーマを象徴しているように思います。
コメントありがとうございました!
 

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