
<あらすじ>
舞台は刑務所。
有吉(松田龍平)が香月(安藤政信)の首を絞めているところが発見される。
有吉は自分がやったと主張するが、警察はそれに疑問を抱き調べる。
誰にも心を開かない有吉と、粗暴な香月という正反対のタイプの二人は、同日に投獄され、次第に心を通わせていた。
あらすじでいまいちうまく説明できませんでしたが、
まあ簡単に言うと限りなく刑務所BLです。
BLというよりは耽美系かな。
直接の描写はないし、友情と言えないこともないあいまいな関係なんですけれど、タイトルに「恋」って入っているので恋で良いんだと思います。
女のいない刑務所で香月は男と関係を持っているのですが、
馴染めてなくて何かとからかわれてる有吉を庇ったことで、有吉に懐かれます。
凶暴ですぐに人を殴るような香月と、ぼんやりしていてあまり馴染めてない有吉。
正反対の二人が仲良くなる、という王道パターン、腐女子の好物です。
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『ホビット 竜に奪われた王国』の試写会に行ってきました。
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの公開から早10年。
えっ…10年…?
今wiki見て計算してヒイッってなったんですけどあれからもう10年も経ってるの…?
光陰矢のごとしとはこのことです。
同じくヒイッとなった当時ハマってた淑女の皆様も多いかと思いますが、
今作は昨年公開された『ホビット 思いがけない冒険』(↓)の続編になります。
前回に引き続き、今回も壮大な映像美でファンタジーの世界に連れて行ってくれました。
それでは以下、詳しいネタばれは避けつつ、新キャラへの印象と全体の感想をちらっとだけ。
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの公開から早10年。
えっ…10年…?
今wiki見て計算してヒイッってなったんですけどあれからもう10年も経ってるの…?
光陰矢のごとしとはこのことです。
同じくヒイッとなった当時ハマってた淑女の皆様も多いかと思いますが、
今作は昨年公開された『ホビット 思いがけない冒険』(↓)の続編になります。
前回に引き続き、今回も壮大な映像美でファンタジーの世界に連れて行ってくれました。
それでは以下、詳しいネタばれは避けつつ、新キャラへの印象と全体の感想をちらっとだけ。

ご無沙汰しておりました。
さて今回は、キアヌ・リーブス主演の某忠臣蔵風バトルファンタジー映画の公開も間近ということで、キアヌの映画をご紹介します。
[あらすじ]
ポートランドで男娼をして暮らす青年、マイクとスコット。
生い立ちは対照的な二人だったが、やがて親しくなり、マイクはスコットに想いを寄せるようになる。
監督はガス・ヴァン・サント。
ゲイの政治家を描いた「ミルク」などの監督です。(「ミルク」レビューはこちら)
彼自身同性愛者であることを公言しているそうですが、この映画も男娼の二人を主人公にしています。
マイク役は今は亡きリヴァー・フェニックス、
スコット役はキアヌ・リーブス(若い…)。
ジャケットからも分かる通り、美形なふたりで、まずもう観るだけで幸せになれます。
以前も書きましたが、リヴァー・フェニックスといえば【BANANA FISH』(↓)のアッシュのビジュアルモデルになったとも言われており、若くして亡くなったため出演作品も少なく、それだけでも一見の価値ありです。
(この漫画は名作ですよね…)
以下、ネタばれありで語ります。

」
(※1972年版は現在DVDが出ていません)
<あらすじ>
著名な推理小説家アンドリューは、妻マーゲリットの愛人であるマイロを郊外にある自宅に呼び寄せた。
彼女と結婚したいというマイロに、アンドリューは、自分の宝石を盗まないかと持ちかける。
盗んだ宝石を売る手はずを整えてあり、アンドリューはその保険金を手に入れ愛人ティアと一緒になるつもりだという話にそれを受けることにしたマイロは、アンドリューの「完璧な盗みのようすを作らなければならない」という指示の元、推理小説ばりの派手な泥棒の準備をはじめるが…。
この作品、1972年版とリメイクの2007年版の2種類あります。
よって、その二つを総括した感想と、比較を分けて紹介したいと思います。
(あとときどき劇団四季でも上演しています)
(※1972年版は現在DVDが出ていません)
<あらすじ>
著名な推理小説家アンドリューは、妻マーゲリットの愛人であるマイロを郊外にある自宅に呼び寄せた。
彼女と結婚したいというマイロに、アンドリューは、自分の宝石を盗まないかと持ちかける。
盗んだ宝石を売る手はずを整えてあり、アンドリューはその保険金を手に入れ愛人ティアと一緒になるつもりだという話にそれを受けることにしたマイロは、アンドリューの「完璧な盗みのようすを作らなければならない」という指示の元、推理小説ばりの派手な泥棒の準備をはじめるが…。
この作品、1972年版とリメイクの2007年版の2種類あります。
よって、その二つを総括した感想と、比較を分けて紹介したいと思います。
(あとときどき劇団四季でも上演しています)

ご無沙汰しておりすみません。
今回は全米興行収入史上2位を記録(現在は3位)した大ヒット映画です。
[あらすじ]
「ジョーカー」と名乗る犯罪者がゴッサム・シティに現れた。
バットマンことブルース・ウェインは、新任の地方検事ハービーが悪に立ち向かう姿を見て、(バットマンと違い)姿を晒して正々堂々と悪に挑むハービーこそ真のヒーローだと考え、バットマンを引退しようと考え始める。
いっぽうブルースの幼なじみであるレイチェルはブルースとハービーとの間で揺れていた。
バットマンを追い詰めるジョーカー。
ジョーカーの目的は、「恐怖」と「混沌」をもたらし、人間の「本質」をさらけ出すことだった。
監督は「インセプション」などで知られるクリストファー・ノーラン。
ジョーカー役は、「ブロークバック・マウンテン」で主演し、また少し前に若くして亡くなったヒース・レジャー。
ただでさえ難しい役柄なうえに二代目ということでプレッシャーも多いこの「ジョーカー」という役を熱演しています。
アメリカでヒットした理由はいろいろあると思いますが、やはり他のヒーローもの映画と一番異なるなと感じるのは、「ヒーロー映画なのにヒーローがスカッと敵を倒さない」ところでしょうか。
もっと言うと「誰も幸せにならないし、正義側の人間も悪いところがある」といった描かれ方。
勧善懲悪ヒーローもの大好きなアメリカでこの映画がバカ売れしたことはなんだか時勢を感じます。
作品としてもいろいろと語るべきところ、観るべきところはあるかと思いますが、このブログは萌え映画のススメですのでこのくらいにして、以下、追記より、萌えポイント語りに入ります。